火事場の安否確認

-- 刑事さん、あの人です。--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/-- (--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

Summilux-M 35mm f/1.4

----------------------------------------
※この記事には以下のレンズ名が略称で登場します.
旧製品の正式名称はよく分からんですけど.

  Leitz Elmarit-M 28mm f/2.8
  Leitz Tele-Elmarit-M 90mm f/2.8
  Leica Summilux-M 35mm f/1.4
  Voigtlander Nokton classic 35mm F1.4
  Carl Zeiss C Biogon T* 2.8/35 ZM
  Carl Zeiss Biogon T* 2/35 ZM
  Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 ZM
----------------------------------------
 
 エルマリート28を調査検討する過程であっさりズミルックス35に惹かれ,次は是非これを手に入れなくてはいけないと考えました. とは言っても,目下高騰が続く相場にあって,「次」を2年後に据えたところでそのときの値段はどうなっていることやら. 撮影機会もそれだけ先延ばしになる. ややもすればうっかり死んでしまうかもしれない. 死んだ先には何もないので構いませんが,死際の後悔の種は減らしておくことが望ましい.
 
 それはそうと,もともとビオゴンを買うときに,ズミルックスと同じ35mmF1.4の光学スペックを持つノクトンと迷った経緯があります. なぜビオゴンのF2と迷わなかったかというと重たいから. ちなみにツァイスにはディスタゴン35mmF1.4もありますが,こちらはさらに重たい. 結局ノクトンのコマ収差を嫌ってビオゴンに落ち着いたのですが,ズミルックス開放のコマ収差はノクトンの比ではありません. 当時は忌避していたものに惹かれるのは年齢を重ねたからか. 2年しか経ってないけど.
 
 さて,死際の後悔をなくすべくズミルックスを求めてeBayを巡回する日々が始まりました. ところがエルマリートのときと違って適当な出物がなかなか見つからない. さらには値段が国内中古屋の相場と大して変わらない. しばらくは帰宅後に検索結果を更新する楽しみがあったのですが,待てど暮らせど同じ出品物がローテーションするばかりで飽きてきました. 買いたいものが買えないストレスは募り,2ヶ月を過ぎた頃,ついにeBayと決別. ウェブで得た情報にしたがって都内東部のある中古屋に向かったのでした.
 お店で見た現物は,ウェブでの印象よりも状態が悪く,絞り環にはガタがあり,フードは歪んで脱着にも難がありました. 当初は悩ましく思ったのものの,店を仕切る中年女性が極めて不愉快な人物でしたので,ささやかな値引きの申し出も断って店を出ました. あまりに不快だったため,目当ての在庫がないことを知りながらすぐ近くのテレエルマリートのお店に立ち寄ってしまったほどです. 去年テレエルマリートを買ったそのお店は,超絶狭くて冷房も効いていないけれども,店員さんの人柄も商売の姿勢もすばらしく,気分が浄化されます.
 心を落ち着かせたところで,第二候補の品物があった新宿へ. 先ほどの中年女性とは打って変わり,汗っかきな私が申し訳なさそうに手を拭き拭き商品確認するのを笑って許してくれたり,わざわざ荷物をどかして窓を開け,外を撮らせてくれたりと親切な案内をいただきました. ひとしきり話が盛り上がったところでめでたく購入.





 A7にくっつけたときのカッコよさは1000円フードのElmaritが上か.

 買い求めたのは353万台の1990年製で,社名がライツからライカに変わった後のものです. エルマリートが1969年製,テレエルマリートは1979年製だったので一番新しい. そして前の2本がカナダミッドランド製なのに対して初めてドイツウェッツラー製です.
 
 開放のクセもすごいですが,逆光特性の酷さもすごい. これを1995年までつくってたなんて. この描写は何物にも代え難いですが,ツァイスの代わりも決して務まらない. ツァイスの破綻のなさに改めて感心します.


 フォントが新しい.


 ライツ/ライカレンズ3本.


 遠慮のないゴースト.

 購入した当夜はちょうど新宿で飲み会だったので,お店に向かいがてら早速夜景を開放で撮って痺れました.












  1. 2016/07/02 (Sat) 20:55:38|
  2. 写真・キャメラ
  

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。