火事場の安否確認

-- 刑事さん、あの人です。--

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Elmarit-M 28mm f/2.8 2nd early

 お人形に続いてキャメラの話も記録記録. この記事のレンズを購入したのは3月の話です.

 去年 (2015年) の4月に上野のお店でテレエルマリート90mmを買ったら片ボケだった,という話を以前書いたのですが,その後大変よい対応をいただいて,再び修理品を受け取りに行ったときのこと. 店主さんに明治エッセルスーパーカップ超バニラを振る舞われ,二人でそれを食いながら冷房の効かない暑い店内でとりとめもない話をしたのです. 90mmの次に手を出すとしたら28mmはどうかなあと思っている,と水を向けたらば,エルマリート28mmの2世代目までが重い写りでいいよ,と勧められました. 当時,Mマウントのレンズはビオゴン35mmとSWF15mmを使っていましたが,ずっとニコンの24-70を持ち歩いていたせいか広角で撮る癖があり,35mmが少し長く感じることがあったのです.

 紆余曲折を経て,というか単に時間が経過して,2世代目の初期型 (以下,2nd early) に狙いを絞りました. 初代 (以下,1st) と2nd earlyでは光学系が違いますが,2ndの中でもearlyは1stと外観が共通です. 見てくれは1stが好きですが,程度のよい個体は40万円ほど. 2nd earlyはそれよりは安い. が,しかし.
 ということで悩んだ末に,前回で懲りたはずのオクチョンに手を伸ばしました. ただし塾生の巣窟であるヤホークではなく,eBayです.
 2nd earlyの生産数はたぶん2200本とか3200本とかで,市場にもホイホイとは出回らないと思ったのですが,そのときはタイミングよく,手頃な価格の良品が比較的あっさり見つかったのでした. でまあ,出品者も素性オープンなしっかり気味のカメラ屋さんですし返品もOKですし,ということで半ば衝動的に落札.



 231万台の1969年製です. ビオゴンに比べると大柄でズシリと重たい. シリコン&レジン用の秤に乗っけてみたら,レンズ単品で290gでした.



 ところでこのレンズの純正フードは,12501という樹脂製の角形ですが,これを宇宙で一番カッコいいフードだと考える愛好家が多いようです. このフードを使いたいがためにレンズを買う人もいるとかいないとか. そんな12501信者に私の使用状況を見せたら暴行を受けそうです. だってA7に角形フードは似合わないですもの.
 したがいまして現在の構成は,「Φ48→52ステップアップリング」 + 「マップカメラの真鍮枠プロテクター」 +「1000円の広角メタルフード」 となっております. なぜステップアップするかというと,Φ48のフードがないから. なぜΦ48→49じゃないかというと,きっとケラれると思ったから. Φ52でも結局ケラれたけど.
 レンズの先にゴテゴテと輪っかが取り付けられて余計なロゴ刻印もないので超絶精悍. ただ,1000円フードにウンコみたいなフォントで 「W 52mm」 とか書いてあるのがダセぇので,ペンキ的雑さで塗り潰してしまおうと思ってまだ実行してません.




 せっかくなので開放で撮りまくってますが,フォーカスの芯の周りの滲みとゴーストがたまりませんぬ. ニコンやツァイスの優等生レンズとはまったく違う味わい.














 次回はズミルックス編です.


  1. 2016/06/29 (Wed) 00:39:00|
  2. 写真・キャメラ
  

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