火事場の安否確認

-- 刑事さん、あの人です。--

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WF2016W 振り返り

 珍しくイベント自体について記録というか雑感というか.
 思えば初めてWFに遊びに行ったのが03冬,初のディーラー参加が04夏です. 時の流れに愕然とします. うちは長生きの家系なので60年後に急死するとして,あと120回しか参加できません. なんてことだ.
 初期は参加レポートのようなものを書いていた気がしますが,粗放な大人になり果てた今となってはサッパリです. 引き続き今後もサッパリだと想像されるので,思い立った今のうちに書いておこう.
 

■ 名刺と展示台

 なぜか撃剣師範さんを出した2013年頃から,「名刺ありませんか」 というお問い合わせを毎回1人2人の方からいただきます. そのたびにそこらの紙をひっちゃぶいてメモをお渡ししていたのですが,今回やや準備期間に余裕があったので,5枚くらいは潜在需要があるのかもしれないと思って名刺を用意して行ったところ,結構お持ちになる方が多かったですね. 35枚くらい捌けてました. 一人で25枚持ってった人がいるかもしれませんが. ツイッタ名しか書いてないんだけど持ってって何にするんだろう. ケツを拭くには痛そうだけど.


 50枚で800円でした

 さて,名刺をつくったところでさらに時間があったので,展示台もリニューアルすることにしました. きっかけとしては,名刺を置くための名刺立て?ケース?的なものを半ば衝動買いしてしまい,その風合いが展示台と絶望的に合わなかったことで,以前からなんとなく心の隅に蟠っていた展示台の色に対する不満を取り除くことにしたのです. 従来の台は,背板と棚板がともにグレーなのですが,これは展示物の見栄えを重視したものではなく,写真撮影に気を遣った結果でした. すなわち,ホワイトバランスと露出が大外れしないように,との配慮です. ところがいざ運用を始めてみると,背板の前には展示物の写真パネルをバカバカ並べてしまっており,あんまり当初の効果は期待できなくなっていました. じゃあもうこの機に寝ぼけたネズミ色はやめよう,名刺ケースに合わせて木っぽさも出そう,というので,木目調シートと黒いスチレンボードを買い込んで改装してみた次第です. 側面はピンクムラサキのままですがまあいっか. 展示台も自分でつくると愛着が湧きますね. 簡易なものより嵩張るので,運搬の手間や置き場所の悩みは生じてしまいますが (しかも自宅に置けず隊長に預けている..). 50億円あれば土地を買って展示台を置くんだけどなー. チラッチラッ.
 振り返れば,09夏に遊びに来た非ヲタ女子に 「いくら何でももう少し展示を工夫したらどうか」 と苦言を浴びて猛省し,早くも10冬には初代折りたたみ展示台を導入. その後13夏に各所改良を施した二代目を新造し,ついには今回,別の非ヲタ女子に 「会場内で一番かっこよかった」 と言わしめるに至った. 安易に 「一番」 などと表現するあたり,如何に超絶適当なコメントであるかが見て取れますが,ここは発言者に花を持たせ 「1001番目にかっこいい」 程度に褒められたとでも捉えておこう. ちなみに前回の参加ディーラー数は1852だそうです.


 リニューアル後の展示台

 リニューアル前の展示台

 各段に10kg載っても大丈夫!

 折りたたんで運べるよ


■ 交通

 2014年夏から,移動手段が隊員所有の4人乗り (という名目の2.5人乗り) 自家用車になりまして大幅に利便性が向上しました. それまでは海浜幕張までえっちらおっちら電車を乗り継いで1時間15分,そこからメッセまで途中コンビニに寄りながらさらに1km歩く,ということをやってたので,といってもWF全参加者の中では圧倒的に近所だと思うので文句垂れてたらぶっ飛ばされそうです. 今や我がベースキャンプ (要するに私の自宅) からメッセ前の駐車場まで毎回ほぼ狂いなく1時間です. デズニーランド渋滞に巻き込まれることもありません.


 4号新宿線からC1へ

 江戸橋JCTから6号向島線へ

 幕張からの帰りは,会場で一人の妙齢女性と合流し,2.5人乗りマシーンに成人4人が搭乗しました. 隊員3名のうち,0.5人席たる後部座席の正しい位置にメーカー推奨の方式で座れるのは私だけ (もっとも隊員の一人は操縦席に固定) ですが,決して私の座高が15cm とか身長が1m弱とか,そういうわけではありません. 環境適応能力に優れているのです.
 それはさておき,よし出発! と思って上着を羽織ってから (夏は羽織らんけど) マシーンが発進するまでは30分ですね. 支度できたと思っても実は全然できてないのがTSUNE.

 
■ 交流

 我がディーラー3名は全員重度のコミュ障,という訳でもなさそうですが,他の参加者さんとの交流が絶無といっていいです. なんでだろうね. 今回はそれでも,個人的にはかなりしゃべった回でした. 日常生活の8%くらいはしゃべったかもしれない. 今後は積極的に話しかけていくスタイルにしようか. 話しかけると逃げられそうです. たまに話しかけると一様に引きつった顔をされる. 俺が引きつってるから物真似されてるのかな. 不幸だ.
 イベント後もトゥイッタで話題にしていただくことがチラホラあったようです. ほんとにチラホラですけど. チラホラというよりもチラだな. チかもしれない. チあったようです. ブログで紹介されるようなことはなかったぽいですね. ブログというものにはめっきり載らなくなりました. 版権物を混ぜた今回ですらそうなので普段は言わずもがな.


 デコマスラボ広瀬さんと


■ メシ

 なんとか現実に沿ったスケジューリングができるようになってからは毎回,ベースキャンプ周辺で前夜の宴を催すのですが (かつては,私が夜通しヒイヒイ見本を塗ってる裏で隊長と隊員はマックに避難,朝の出発直前に無理やり塗り上げる,ということもあった),今回は集合が遅れたため,目星をつけていた旨い屋さんはオーダーストップの時間を迎えてしまい,しゃぶしゃぶ温野菜へ流れました. 決してサブサブ温野菜さんが旨くない,という話ではございません. ございません. 私は初めての訪問でしたが,なんだか普通においしくモリモリ食いました. サービス券もいただいたのでまた行きます. すぐ行きます.


 前夜はしゃぶしゃぶ

 楽しげ

 当日の昼はセントラルキャフェテリヤでカツカレーを食いましたが別段書くようなことはないです. そんなことを言えばこの作文自体,書くようなもんじゃないですが. あ,値段が上がってた気がする. 1000円じゃなかったっけ. 1200円になってたよ. いつからだ. とっくか.
 あ,そうだ,昼メシを食ってる間に卓へY山宏先生がいらしてヤマダさんを褒めてくださったそうですね.
 
 ああああああ!!
 なんで留守にしたんだろおおううおうおうううお. うお.

 隊長はY山先生が携帯でヤマダを激写しているのを前に,サインを!!くれ!!!!!と心の中で絶叫していたそうですが,その叫びが口あるいは肛門を突き破って外へ出ることはついになかった様子. 実に惜しいことをしました.

 夜は恒例の亀戸シズラーへ. なぜ亀戸なのか今となってはまったく理由らしい理由がないのですが,まあ惰性. 同店が3/Eで閉店という情報は事前に得ていました. 10冬,12夏,13冬,13夏,14夏,15冬,そして16冬と7回お世話になった思ひ出のお店です. それにしても,メシの場所から来訪者,会場入りの時間,当日の気温まで毎回いちいち記録してるのが気持ち悪いことこの上ない. だから話しかけた相手の顔が引きつって歪むんですね. ちなみに前回の15夏は,一旦は亀戸店に来たものの,応対に出た店員さんに 「40分前にエアコンがぶち壊れました」 と眉毛をハの字にして告げられました. 当日の最高気温は幕張で36.0度. 店の奥を見遣ると,じっとりと停滞した高温多湿な空気の中で,みな顔面を汗まみれにしてにこにこメシを頬張っているではないか. 険しい顔つきがひとつもない. ちょっとした狂気を感じながら別店舗へ向かったのでした.
 さてこの日はおそらく最後の亀戸シズラーになるのですが,残念なことに特記事項はなかったです. 強いて言うなら普段より量が食えなかった. 霜降りステーキが食いたくなった.


 会場で1人合流,4人で晩メシ

 カメラきもい

 こうやってみんなで 「お肉もぐもぐ」 とかトイートしてるわけですね

 外人が混じってて済みません

 さようならシズラー亀戸サンストリート店

 
 というわけで雑感おわり. さて次は何をつくろうかな.













 
 
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  1. 2016/02/19 (Fri) 01:55:36|
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アマゾン&ヤマダパーツ

 複製作業が終わりまして,とりあえずカッターで展示用のパーツのバリ的なものを切り飛ばしました. ここから気泡を埋めてヤスリがけ.





  1. 2014/01/27 (Mon) 01:05:57|
  2. お人形一般

WF13S に出た

 久しぶりに,WF 当日のことを取り留めもなく書く.
 WF 参加者や人形ラバーな人々のうち,ここをご覧になっているのは10人程度だと思うのでw 特に誰かに向けたものではなく,主張もなく,淡々と出来事を並べて私的に完結する内容である.
 
 WF前夜は,恒例として我が家が集合場所になっており,いつの日からか,我が家はベースキャンプ (BC) と呼ばれるようになった. ここ数回は作業が順調で,前日までヒイヒイいいながら塗装に追われている,という状況が幸いにしてない. 今回も,隅田川の花火が中止になるほどの土砂降りと雷鳴の中,仮眠をとりながら,futene隊長,(゜…゜) くんの連絡を待つことになった.
 
 20時過ぎに(゜…゜) くん到着. 小雨の残る中,駅近くの居酒屋に入る. 夏休みの旅行のために買ったというGoPro を持参した(゜…゜) くんは,これを嬉しそうに手首に装着し,今回のWF動画はこいつで記録するのです!と興奮しながら私の醜悪な顔を撮影し,この店は店員の働きがよくない!と悪態をついている. 彼の目にかかると,店員と呼ばれる人種の大半は働きがよくないようだ.
 やがてfutene隊長から連絡が入り,プリンタ用紙が行方不明で値札が印刷できないという. 前夜になってやろうとするから..('A`) と思うものの,私以外の二人は本業が多忙であり,かような卑俗の趣味を貪る時間は本来ないのだ. コンビニ出力を試してみるという隊長に何とか対応をお願いし,我々は腹拵えが済んだところでBC へ移動した.
 
 futene隊長を待つ間,2日前に発売されたドラゴンズクラウンPS3版に興じるが,待てど暮らせど隊長から連絡はなく,こちらからの電話にも応じない. そうこうしているうちに,「眠即寝」 を最大の弱点に持つ男(゜…゜) くんの挙動が徐々に怪しくなり,ほどなくして力尽きた.
 これは面倒なことになった. (゜…゜) くんが寝るのは毎度のことだし,目の前に転がってるだけなので構わないが,特に眠気に弱くないはずの隊長が所を変えて寝落ちるのは痛い. WF参加に必要な書類も彼が持っているのだ. 不幸中の幸いにして,彼の住まいは隣町なので,チャリを飛ばせば5分で着くのだが,電話で起きないものがピンポン連打で起きるだろうか. 最悪,石礫を投擲して窓ガラスを割りまくり,騒ぎに駆けつけた警官と揉め事を起こすことで覚醒を促すしかないだろうか,と多少の焦りを感じ始めた午前2時,ついに電話が鳴る. 机上に倒れ込んで寝ていたようだが,どうやら印刷には成功したらしい. 今からBC へ向かう,と告げて電話は切れた.
 仰向けに長々と横たわって,人の家で無遠慮に勃起している(゜…゜) くんを横目に,一人虚しくドラゴンズクラウンの画面内でアマゾンを弄びながら待つことしばし,futene隊長の来訪を迎える.
 
 ともあれ荷造りを済ませた後,(゜…゜) くんを避けながら,新調した居合刀を振り回したり,ドラゴンズクラウンを遊んだり,夜食を食ったり,今後のディーラー活動のあり方を議論したりしているうちに朝を迎えた. そもそも隊長と話し始めると雑談のネタが尽きることがないので,毎度のことながらあっという間に出発時間になってしまい,慌てるのは常だ. 急いで(゜…゜) くんを叩き起こして家を出なくてはいけない.
 展示台を軽量化した今回からは,これの運搬担当は(゜…゜) くんではなく,futene隊長だ. そして展示台を背負うと背中が塞がってしまうので,私はミステリーランチの60リットル (オプション拡張で73リットル) ザックに,2人分の商品やら見本やら工具やらを詰め込み,右肩に椅子用クッション (先日腰を痛めまして) と展示パネルを掛け,首から提げたD700 と24-70 を左手に持つという,1人じゃ絶対歩きたくないような風体で出発した.
 
 5時56分の電車に乗り,特記すべきこともないまま,7時15分に海浜幕張へ到着. 今回は,BC近くのハミマで食糧を買ってきたこともあり,コンビニに寄ることもなく慣れた道を歩き,7時30分には会場へ.
 いつもと違うのはこの後,お手伝いのレイヤーさんが合流するのだ. 名前をrikoちゃんという. なぜrikoちゃんかといえば,しばしばブース内で不意に椅子から立ち上がったかと思うと,そのまま床にしゃがみこんで,じゃがりこを隠れ食いしていたからである. あと,進撃の巨人コスをするとしたらリコ班長だから (意味不明).
 ディーラー証は3枚しか持っていないので,ここまで来た3人にrikoちゃんを加えることはできない. すなわち,(゜…゜) くんは今回,ディーラーメンバーではないのだ. わざわざ朝早く会場まで来たのは,例のGoPro で道中の動画を撮るために他ならない. したがって,会場入口でrikoちゃんを迎えたら,気の毒なことだが,(゜…゜) くんにはしばらくそのへんで路上の蟻でも観察して時間を潰してもらい,一般参加者の入場行列が解消した頃合いで,入場料を払って一般客として再合流していただくという流れになる.
 元はといえば,前回WF の後,(゜…゜) くんは業務の都合上,次回の参加ができない,というので代役を探し,私の知り合いの妹であるrikoちゃんにお手伝いをお願いした,という経緯があった. しかしその後,住所の関係からrikoちゃんは現地集合せざるを得ず,会場ではコスプレをし,お別れも現地,極めつけに(゜…゜) くんの仕事がなくなった (失職したという意味ではない) ということで,お手伝い,といってもお願いすることがなく,名目だけになってしまい,申し訳ない感はあった.

 ともかく,会場入口で(゜…゜) くんと訣別し,待ち合わせ時間通りにすっぴんでやってきたrikoちゃんを迎えてコスプレ受付に案内する.
 ディーラー兼レイヤーの着替え時間は8時半から9時半だが,9時半になるとホール間のシャッターが閉まってしまい,更衣室から自ブースに戻れない. 8時15分に受付に並んだrikoちゃんから,着替え終わった旨の連絡があったのは9時15分だった. 今,着信履歴を見たら,正確には9時16分だ. 去年,卓配置がコスプレ受付の眼前だった折,仔細に観察したところによれば,企業ブース派遣と思しきレイヤーさんたちは,受付から30分も立たぬうちに,おっぱいや尻をめいめい放り出した格好で登場し,我々を歓喜させたものだったが,あのスピードは本職だからこそ成せるものだったのか.
 連絡を受けた私は,急いで5ホールから8ホールへrikoちゃんを迎えに行った. 途中の角を曲がると,突然ブルマの食い込んだ尻をこちらへ突き出して設営準備に勤しむレイヤーさんが目の前に現れ,心筋梗塞で死ぬかと思ったが持ちこたえた. あまりに虚を突かれて,カメラを持っていたにも関わらず盗撮を忘れる.
 気を取り直してrikoちゃんとの待合せ場所に向かうと,近くのホール入口では,既にダイレクトパス行列の先頭が殺到してスタッフへ殴りかからんばかりに猛り立っており (大袈裟),その殺気の横に,緑の髪の小さい人影が所在なげに佇立している. その絵面の対比に笑っていたら,それがrikoちゃんだった. いわゆるランカ・リーというやつですね.


じゃがりこを隠れ食いする


 今しがた目撃したブルマのケツに興奮していたのと,シャッター閉鎖のアナウンスに追い立てられて焦っていたこともあって,最悪なことにrikoちゃんの容姿へのコメントをすっかり忘れ,急いでブースへ連れ戻る. それでも途中,聞いたところによると,今日のコスは絵ではなくフィギュアがモチーフであり,一番くじのダブルチャンスの色違い?とかいう,素人からするとマニアックなネタらしく,ランカといえば黄色,くらいの認識しかない私にはさっぱりであった. 後日,futene隊長が調査したところ,件の一番くじフィギュアは,過去にオクで,入札100件,現在価格14万円,終了まで4日を残す,という恐るべき状況である,と報告されているブログ記事を発見して仰天していた.
 そんなランカrikoちゃんに対し,エロビデオによくある,街角待ち合わせから現場までのお散歩インタビュー動画みたいなものを撮りながらブースに戻り,futene隊長も交えて雑談していると,まもなく開会である.
 このところ,卓の前が壁だったり,卓配置がホール入口近くだったり,島の短手側だったりして,目の前のダミーディーラーを具に観察することがなかったのだけれど,今回改めて見ると,もう島の卓の切れ目にバッチリ身を寄せ合って待ってるのね,あの人ら. 中でも,視界のすぐそこに,見慣れない笑顔の見慣れない体つきの男性が,両手に袋を持って見慣れない姿勢でじっと椅子に座っており,「みなさま,お待たせいたしました!」 のアナウンスとともに,素早く卓の下へ潜り込んだかと思うと,そのまま床を滑って通路へまろび出で,立ち上がって駆け出した. 訓練された動きだ.
 およそ機敏な運動に適さないその体つきを見るに,おそらく家でパイプ椅子と高さ70cmの机を用意して繰り返し練習し,本番に臨んでいるに違いない. rikoちゃんは普段,感情を露わにすることが少ないのだが,この様子を目の当たりにして,控えめに爆笑していた. しかしあの男,日頃の訓練の成果が発揮されたからよかったものの,ウチの隣でしくじって卓に頭をぶつけて俺の展示物を落っことしでもしてみろ. 全力で追いすがってぶっ飛ばして全部買い取らせる. そして悪化した腰痛の治療費を請求する. 5兆円だ. 今回はrikoちゃんを笑わせたので勘弁してやろう.
 ディーラーダッシュの様子を眺めて一頻りヘラヘラし終わったあたりから,招き猫が貰われ始めた. あれよあれよと,ちょうど1時間で完売. 型が壊れて12個しか持っていけなかったが,5分で1個売れた格好だ. fg などでいただいた反応から予想はしていたけれど,完全に機会損失だった. 会場でも幾人もの方から再販希望の声をいただいたが,半年後にお買い上げいただくのはかなり難しいだろう. これくらいの勢いで売れたのは,タキを最初に出した6年前以来くらいだ. 当時とは単価が全然違うけど.
 また,嬉しかったのは,WF初参加に近い2005年からブログで紹介し続けてくれた,the grandfather の人と思しき方が,撃剣師範さんを買ってくれたこと. 声を掛けようかどうしようか迷って,人違いだったらアレか,と思い切れなかった. 隊長はおろか,rikoちゃんにもヘタレ扱いされる始末. こんなことでは,有事の際に追いすがってぶっ飛ばせない. いや,それはできるな. いかにもできる.



 昼になったところで,企業ブースに超大型巨人のオブジェがあるらしいという情報がもたらされ,進撃ファンのrikoちゃんがソワソワし始めた. 単独行動を好みがちなrikoちゃんに対して,巨人見学ついでのコスプレ披露に (一人で) 出かけることを,隊長と私の二人で勧めるのだが,なかなか腰を上げないrikoちゃん. やむなく私が壁外調査へ連れ出すことにして企業ブースへ. 人の案内でもしない限り企業ブースへ行くことはないのだが,新鮮さも手伝って楽しい.
 目当ての巨人オブジェの他にも,やけに肉付きのいい竹谷さんアレンジの巨人の画を見かけたり,懐かしいKo2ちゃんをはじめとしたボーメさんのデカいフィギュアが並んでいたり,中でも1体,等身大を超えた奇乳の子がいたけど,また村上隆が何かやったのかあれは.
 グッスマブースでは,ランカのねんどろいどが案内されていて,ショウケースの上にデカいパネルが掲げてあった. rikoちゃんは大喜びで早速見学の列へ加わる. マクロスF って放映から相当経つ気がするけど,未だにねんどろいどの新製品が発売されたりするのか. しかも,そのショウケースには人垣が出来ていて,先頭にたどり着いて写真を撮るまでには結構並ぶ必要があった.
 rikoちゃんは,ランカの写真を撮って巨人ウチワをもらったら満足した様子だったので,あとは自分が主体で軽く見回る. 惹かれたのは,ロストプラネット2 のフィギュアとVS. まだ監修中で,サイズが相当デカく,正直なところ買うことはないけど,頂賊のフィギュアがちょっとカッコよかった. 最後に,カプセルQ の戦車を今さら初めて見たので,1個だけ回して (なんと金をブースに忘れたのでrikoちゃんに借りる) 卓へ戻る.
 帰りがけ,rikoちゃんに改めてコスプレ披露を促すと,今日は不特定多数に撮られるつもりでは来ておらず,知り合いに写真を見せたいから後で2,3枚撮ってくれ,それでいい,という. 気を遣ってくれているらしい. 申し訳ない気分になりながらも,初めて来たWF の展示物は楽しんでいるようなので,せめていっぱい見せてあげようと考えた.


ランカと巨人


ランカとランカ



 ブースに戻ってしばらくすると(゜…゜) くんから連絡. 蟻の路上観察をするという話だったのに,快適な漫喫で涼を堪能してたらこんな時間 (13時) になりました,などと言っている. 猪口才な.
 ほどなくして現れた重役出勤の(゜…゜) くんは隊長と昼メシへ. その後,入れ替わるかたちで,rikoちゃんと私が,撮影とディーラーブースの見学へ.
 コスプレ撮影なんて,いつも(゜…゜) くんと連れ立って囲みから囲みへ渡り歩くくらいで,タイマンで撮影したのは,ずいぶん前にどこかの呂蒙子明を撮らせていただいて以来だ. rikoちゃんも,知り合いに撮られるのは恥ずかしいといって落ち着かない様子だが,そんなもん知ったことか. こちとら普段はスナッパーで,ポートレートなんかロクに撮った試しがない. 自分の無能を痛感しながらチンタラ苦戦していると,当然ながら後ろに他の撮影希望者が並ぶ. 自分としても,連れに人が並んでくれるのは嬉しいのだが,rikoちゃん本人が本意ではないので複雑だ. イマイチな成果を得て,なんとかその場を切り抜け,一般ディーラーのエリアへそそくさと移動する.
 rikoちゃんのおかげと,隊長,(゜…゜) くんの理解もあって,極めて急ぎ足ではあるものの,珍しくひととおりの通路は舐めることができた気がする.
 回った印象として,出せば売れる,との下馬評だったガルパンは,確かに相当アレな出来でも売れており,ボカロも根強い人気だ. 島の1辺に2卓くらいはボカロを扱っていた印象がある. そういえば,rikoちゃんがボカロの中でもGUMI人形に食いつくな,と思ったけど,考えたらランカの声かあれは.
 年々,全体的な造形レベルは上がっていて,底上げもされ,一般参加者の目も肥えてきている印象だが,それでも酷いものはやはり酷く,その酷い造形でも出せば売れる,という作品が確かにあることは確認できた. しかし,原作人気がどこまで造形レベルをカバーし得るのか,そのバランスを掴むのは難しく,傾向は極端に感じられる. つまり,最底辺の造形レベルでも売れる原作が存在する一方で,原作の人気は非常に高いと思われても,「やや物足りない」 程度の造形をまったく救えなくなるケースもあるということだ.
 おそらく 「旬」 は大きな要素であり,原作人気の盛り上がりから日が浅いものほど,ウンコ造形をアシストする力は大きそうだ. これが,ボカロくらい不動の地位を確立すると,長期的にウンコアシスト力を維持するということかもしれない. いずれにせよ,私にはあまり縁のないカテゴリの話ではあるが.
 
 ところで今回,これもまた珍しく,他のディーラーさんと15分ほど話をした. 前回,拙作をお買い上げの上,うれしいことに完成させてウェブに写真を上げていただいた方だ. たいへん気持ちのよい人柄で,造形手法の情報交換などもできて,短時間ながらとても楽しかった. 考えてみれば,日頃,模型趣味の人と交流があるわけでもなく,futene隊長とも,他の話題でしゃべることがいくらでもあるので,なかなか模型の話にならない. その上,びっくりすることに,WF に参加して10年を迎えようとしているのに,外部との交友が皆無に近いのだ. 貴重な知己を得て,交流することの楽しさを垣間見た思いだったので,少しずつこれが広がればいいと感じる.
 
 この15分談義を終えて卓に戻ってみると,もう閉会の時間が迫っていた. すっかり気を抜いていたら,この時間帯に撃剣さんをお買い上げの方が現れて驚く. 見送って時計を見ると,16時58分だった. 間違いなく過去最遅 (なんて読むのか分からないけど) の売上記録だ.
 この出来事に加えて,初めてや久々ということが多く,ゲストもいて,最後まで気分よく過ごせたWF であった.
 
 閉会時間を迎えるまでには,rikoちゃんも着替えを終えていたので,前回に続き撤収も比較的早く,まだ明るい中を,いつもどおりにタクシーで幕張本郷へ向かう.
 そこから4人で総武線に揺られ,我々は飽きもせずすっかり定例化してしまった亀戸シズラーへ. 打ち上げ不参加のrikoちゃんは,そのまま総武線に乗り続けて銀河のはちぇまれ☆
 
 シズラーでは,これもいつも変わり映えしない,リブロースステーキ280gを注文して,腹12分目くらいまでサラダバーを詰め込む. 毎回,くたびれ果てた何ともいわれない充足感の中,空腹に満を持して食うこのシズラー時間は,普段,味で選んだ店でうまいものを食うのとはまったく違う喜びをしみじみ味わう一時だ.
 今回は,思わず食ってる途中で寝落ちてしまったのだが,睡魔に抗って生きる日頃の闘志と,他者への余計な気遣いが顔を覗かせた. 私は食卓でどうやら夢を見ているのだが,根性で意識を保とうとしているので,夢の中でもシズラーでメシを食っており,夢と現とを行き来しながら,隊長と(゜…゜) くんの会話についても,現実で聞いた上の句に,夢の中で下の句を補完するという塩梅だ. そうこうしているうち,よせばいいのに 「俺は起きて話を聞いてますよ」 アピールをしたかったのだろう,夢で補完した彼らの会話を受けて,こちらも夢の中から力を振り絞って,水面を求めて藻掻くような思いでセリフを捻り出したところ,現実の自分の口をついて声が出たことに自分でも驚き,白目を剥きながら夢から覚めつつ気づくのだ. 今,話そうとしている内容は,自分が夢の中で補完した架空の会話を受けてのものであった. これをこのまま口にしてしまえば,おそらく話は相当トンチンカンになるはずであり,二人にしてみれば,目の前のこの男がもともと脳弱であることは知っていたものの,今日からは一段と認識を改めなければいけない,という顔をするに違いない. 私は咄嗟に,霞がかった脳を無理矢理再起動し,最後に現実で聞き取った会話の記憶を慌てて捜索した上で,その話題の残り香がまだ周囲に漂っていることを祈りながら,今しがた自分が夢の中から口に出した文言との整合性を保ったままで無難に話をつなげて誤魔化す,という高等技術を試みた. 結果,二人が浮かべた,可もなく不可もないような表情を見届けると,私は妙な安心と達成感を得て,再び微睡みの淵へと帰っていった.



 今の家に引っ越してからというもの,先述のように,futene隊長とは同じ路線沿いの隣町同士なので,WF からの帰りも,futene隊長の下車を見送ってから5分あまり後には,もう自宅に帰りついている. そのため,イベント終わりの虚無感を味わいながら一人,電車に揺られる,ということがない. その上,今回は,隊長が展示台を背負うためにBC に残置した荷物を取りに寄るので尚更だ.
 隊長を送り出して玄関の扉をガチャリと閉めると,余韻に浸る間もなく風呂に入って寝た. そして,そのとき床に下ろしたザックは,1週間後の今もそのままだ.




  1. 2013/08/04 (Sun) 13:51:46|
  2. お人形一般

展示台のケースが届いた

 まるであつらえたかのごとし. ベースと並べて立てると楽器にしか見えない.
 ただ,フタ側 (背負った時に体の重心から離れる側) にノートPCが3台くらい入るでかいポケットがあるのですが,展示台が軽いがために,ここにPCなんか入れるとだいぶ重心が移動して重たく感じるであろうと同時に,ケース本体がストラップごと引っ張られて傷むと思う. まあ10kgくらいの機材を背負うためのもんだから平気なのかな. あと,ケース下部のアミアミの用途が分からん. ここを絞ると何かいいことがあんのか. 痩せて見えるとかか.

 こないだ躯体の写真を載せていなかったのでついでに掲載.






  1. 2013/07/04 (Thu) 23:36:10|
  2. お人形一般

続・三代目展示台

 ほぼ形になりました.
 
 重さは,設計値の3680gに対して3450g. 若干軽くなりました.
 棚板1枚の耐荷重は,許容曲げ応力度の観点から,中心荷重で17kgf 程度 (計算間違ってると思うw) らしいのですが,試しにダンベルをバラして,10kg をそれぞれ2段に適当に分布させてみたところ,特に危険はない様子でした. 常識的な重さのレジン人形のっけて飾る分には何の問題もないでしょう.
 水平荷重についても,実用上の不都合はなさそうです. 実は,躯体を組み上げた後に左右の部材に歪みが生じて,力いっぱいねじったりしたのですが,ビクともしませんでした (微調整を経て歪みは概ね解消).
 
 躯体は,15mm厚の杉板材をダボ接ぎしたものです. 1段目部分と2段目部分で分割されますが,余ったダボで適当にジョイントというかなんというか,「片方にダボを打って他方はバカ穴」 的な仕組みをつくって互いに緩く固定されるようにしています. ダボ穴は,タミヤの 「モデリングドリルチャック」 にダボ錐をぶっ挿して手回しで切ったので,頑固な木目に刃先を持っていかれて精度もウンコだし,手は激疲れするし,作業の翌日は手首がおかしな筋肉痛になって手淫に支障をきたしました.

 棚板は,やはりダボ接ぎした杉板材の枠に,ポリエステル化粧合板を貼り合わせて,片面フラッシュ風にしています. 合板のポリ層は,端面から剥がれそうな兆候があったので,気休めにもならんとは思いながら,切断面から上面のフチ2mm程度にかけてニスを塗り重ねてみました. 結果,思うことは,たぶん気休めにもなりません. 切断面は,ニスを塗る前にアクリル絵具で朱色気味に塗っています.

 背板と側板は,5mm厚のスチレンボードを,寸法だけ合わせてそのまま使ってます. 本体への固定手段にはベルクロテープを使用. 1段目と2段目の背板下辺にあたる部分は,躯体の梁を予め切り欠いているので,この切り欠きで背板の支持と位置決めをしています.
 
 というわけで,目標はめでたく達成されました. 躯体にはオイルステインを塗ろうかと思いましたが,カネがかかるのでやめました. この後,ハンズでゴム足買って貼り付けて (ダイソーに適当なのがなかった) おしまいにしようと思います. ああ,あとキーボードケース買わんと.




  1. 2013/06/27 (Thu) 23:18:37|
  2. お人形一般

三代目展示台

 招き猫 (新作) と撃剣師範さん (再販) のショボイ量産が終わった今,何をしているかというと,展示台をつくっています.

 人形サークルふてね体がイベントで使う展示台は,現在のもので二代目です.
 
 初代は,ハンズかどこかでちょろまかしてきた,なんでしょう,「台」 というより他にないのですが,左右の脚で1枚の棚板を支えただけの台です. そこに,そのへんで拾ったダンボールを背板としてガムテで括りつけ,布切れを垂らしたもの. これを初参加のWF04S からWF09S まで,WHF を含めて実に7回のイベントで使ったのですね. つうか初参加が2004年かよ. なんと歳月の流れるのは絶望的に早いことだ死のう.

 その後,棚板1枚では手狭になったことと,客 (身内) に面と向かって 「卓の見た目がショボい」 とバッサリいかれたことを苦にして電車に飛び込み,2枚の棚板を持つ二代目の製作に取り掛かりました. 設計は私が担当し,工作はふてね隊長によるものです.
 これはなかなか好評で (評判を聞いたことはないけれど),WF10W からWF13W まで,5回のイベントに出動したのですが,ついにキャリアの(゜…゜)君から,そのあまりの重さに泣きが入りました. それもそのはず,棚板を4mm厚から9mm厚へ増強した後期型の重量は,なんと6-7kgにも達したのです. 小柄な(゜…゜)君は,ただでさえ普段から荷物が多く,いつも何が詰まってんだそのカバンには,夢か? 思い出か? という米俵のようなバッグを黒々と襷掛けにし,重量級の二代目展示台を担ぎ,空いた手に魚眼つきのNEX-5 を持って,真夏もしくは真冬に行軍中の我々を延々と動画撮影する,という極めて無茶な任務に就いてくれているのです.
 
 これはさすがに,いかに後輩といえども処遇を改善しなくてはいけない,ということで,今回,三代目に着手した次第です.
 設計目標は明快で,重さ以外の可搬性と積載能力を据え置いたまま重量を半減することです. 加えて,妄想を進めながら,布切れの撤廃と見栄えの向上を考慮しました.
 偉そうに書いておきながら,いざ作り上げたら重いし弱いし全然ダメでした,となると目も当てられないので,詳細は次回に譲りますが,今は材料がひと通り揃って,これからいよいよ工作を開始するところです.
 
 なお,運搬には,リュックタイプのキーボード (楽器の) ケースを使う予定です. 調べてみると,鍵盤屋の人は,同じサイズ感で10kg くらいの機材を背負って歩き回っているようなので,耐久性は問題ないでしょう. もっとも,カートを使う方が多数派かもしれませんけれども.


【スペック】

■初代
・棚板サイズ:600x250mm (1段)
・棚板の高さ:180mm※
・背板の高さ:不定 (そのとき拾ったダンボールに依存)
・重量:不明 (りんご3個分くらい)

■二代目
・棚板サイズ:700x250mm (2段)
・棚板の高さ:300mm,500mm※
・背板の高さ:800mm※
・重量:6-7kg

■三代目
・棚板サイズ:800x250mm (2段)
・棚板の高さ:300mm,580mm※
・背板の高さ:860mm※
・重量:3.6kg (推定)

※床からの高さは,卓の高さ70cm (WF の場合) を加算




  1. 2013/06/21 (Fri) 00:16:42|
  2. お人形一般

あ!!

 昔,わたくしの拙作へっぽこさんを買ってくだすった方がWSC に選ばれてる! すげえ! 挨拶に行ったら覚えてるかしら. つうか顔見たことないけど.

 なんだ今日は日記みたいな記事が多いな.


  1. 2009/07/25 (Sat) 03:31:25|
  2. お人形一般
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