火事場の安否確認

-- 刑事さん、あの人です。--

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Virgula Sana

 WF2017冬に出品した新作です. Virgula Sanaさん.
 いつもどおり1/12スケールですが,長身の設定なのでベースを含む全高で17cmほどあります. 名前はつくった本人も読めません. 「Virgula」 はラテン語で 「ウィルグラ」 と読むようです.「グ」にアクセント. 英語では 「ヴァーグラ」 でよいんでしょか.



 半年前の時点で,この冬のネタには元々別のものを考え始めていたのですが,そのタイミングで2004年以来初のWF落選を喫しまして,自力でのWF参加ができなくなってしまいました. 困っていたところへブース間貸しの手を差し伸べてくれたデコマスラボの広瀬さんと話し,せっかくだからコンセプトを合わせて展示しよう,と 「アメコミ風」 なる共通テーマを決めました. 広瀬さんがヒーローを,私がヒロインを担当することになったのですが,その後,ふてね体はキャンセル待ちによる復活当選を果たし,一方で広瀬さんは不測の他業務に忙殺され,フタを開けてみれば,ヒロイン一人だけがふてね体の卓上に佇立することとなったのでした.

 アメコミにさっぱり疎い私が,ともあれ手探りで最初に描いたイメージ図がこちら.


 その進化系. 今思えばなぜ地下鉄なのか. ここから粘土を弄り始めました.


 粘土作業時のノリで変更された部分を原型完成後に反映したもの.


 完成した原型.





 完全にシンメトリな仁王立ちを考えていたのですが,あまりにも芸がないので少しずつ崩しています. 左右の足をやや前後にずらし,首を僅かに傾けて視線を斜め上へ. 両手も元々はボディビルのラットスプレッド (名前を今知った) のように手の甲を上にして握り拳を腰に当てるつもりでしたが,若干脱力してラフな具合にしました.
 解剖学の見地からは,医療関係者であるふてね体メンバーに 「そもそも私の左鎖骨フェチは20年前,平壌への家族旅行で (略)」 などの実際的な監修を受けています.
 
 原型作業と並行して,キャラの設定を捻り出すことにも延々と悩みました. 毎回オリジナルキャラを考えるたびに同様の苦しみを味わうわけですが,共作となれば,後から説明する必要を生じる可能性が普段より高いかもしれないと思ったりして,いつも以上に苦しい羞恥心との戦い.

【Virgula Sana 設定概略】
 むかしむかし,アメリカに発育のよい捨て子がおりました. 孤児院に引き取られた彼女は,少なくとも体格面ではすくすくと育ちましたが,ある日,長く連れ添った唯一の親友が,不用意に裏社会と関わったことでぶっ殺されてしまいます. 復讐を誓った彼女は,自らも地下へと潜行し,肉体と頭脳を激しく鍛錬しながら闇家業に従事. その傍らで事件の真相を追う日々を送りました. 数年後,ついに親友の仇を突き止め,当該ファミリーの殲滅を果たしますが,そのことで彼女はより大きな存在から狙われる身となってしまいました. にっちもさっちもゆかなくなった彼女は,折しも一連の行動に注目して接触してきた公安当局との大人の事情的取り引きに応じて改造手術を施され,うちゅう最強の強化人間として装いも新たに生まれ変わります. そのときに使われた技術こそ,太平洋戦争中の日本陸軍で進められていた人間兵器計画 (サナ計画) を起源とするものでした. 敗戦によって,極めて非人道的な研究の実態を連合国に暴かれ,戦犯として訴追されることを恐れた日本の当事者たちは,研究成果の提供と引き換えに,自分と家族の生命ならびに財産の保護を求め,GHQ登戸出張所の応接室で存分に失禁するパフォーマンスを見せつけました. 我が合衆国では,こうしてゲットした超貴重な成果を,だいとうりょう直属の研究チームが連綿と引き継ぎ,こんにちまで秘密裏に開発を続けていたのです. 「サナ」 という計画名は,日本神話の怪力の神,天手力男命が天降ったとされる佐那の地に由来します. 胸の左三つ巴は佐那神社の社紋であり,「Virgula」 はラテン語で 「巴」 を表します.
 物心ついてこの方,孤独で過酷な環境を生き抜いてきた彼女は,人間らしい普通の女の子的バランス感覚を取り戻したいと切に願っています. 背中に 「友達募集中」 の文字を縫い付け,亡き親友の冥福を祈り,不必要に乳首を勃起させながら,今日も悪をバッタバッタと殺害する多忙なヒロイン人生を送るのでした. [おわり]

※ 2017年,大ブレイクの予感がするVirgula Sanaクンへのファンレターは編集部まで!



 原型完成後,試しに各部の寸法を測ってみました. 原寸大に換算した数字を載せておきますから適当に興奮してください. 体重については,体の組織を置き換えたりしてるであろう都合上,生身の人間より2割ほど重たい模様.

・身長:178cm
・体重:119kg
・胸囲:107cm
・腹囲:72cm
・腰囲:103cm
・上腕屈曲囲:41cm
・大腿囲:79cm



 ベースをどうするかは悩みました.キャミィと同じマンホールでは変化がないし,ちょっと調べてみると,アメコミフィギュアってしばしばよく分からんオブジェ的なものの上に立っており,キャラ名もそこに彫り込まれていたりします. あまり凝ったオブジェを一から妄想してつくる時間や気力や才能には恵まれず,漠然としたイメージをモヤつかせながらハンズをウロウロした結果,DIYフロアで使途不明のパーツを見つけて購入. そこへ家に転がっていたスピーカ用インシュレータと,かつて大学院で研究に使った余剰部材を積み上げ,スカルピーで字をつくってベースとしました. お手軽な工作の手間を考えればそれなりのものになった気がします.



 配色は見本を塗る直前まで決めていなかったのですが,60-70年代あたりのレトロメリケン色をイメージしてみたら,小中学生の頃に大好きだったGT40のガルフカラーが思い浮かびました. 実車を見たことはありませんけども,近年のガルフカラーよりも彩度が低い印象を持っていたので,そのように塗っています.
 背中の巨大なジッパープル (という名前を初めて知った.チャックを開け閉めするツマミ) だけは当初から色が決まっていて,これは日本陸軍由来の国防色に金の五芒星です.

 塗装検討の図.


 完成した塗装見本.





 顔を塗ったら無闇にかわいくなったので,作った本人が気に入って同じような写真ばかり3兆枚くらい撮りました. ツイターにも載せましたが,手持ちの単焦点レンズをほとんど動員する始末.

 いつものマクロプラナー50mmF2.



 ズミクロン50mmF2.



 テレエルマリート90mmF2.8.



 ズミルックス35mmF1.4.



 エルマリート28mmF2.8.



 全て開放で撮っていて,それぞれに特徴的な写りですが,寸評はツイタ―に書いたのでここでは割愛です. 個人的にはズミクロン50とテレエルマリートが好印象. 画角としてはエルマリート28も好き.

 複製にあたって型が3個になったため,大抵2型で運用するいつもに比べて1.5倍の時間がかかり,歩留まり100%ながら1stロットは20個に留まりました. 塗装見本と広瀬さん提供分を除いた18個を幕張へ持ち込み,完売までちょうど1時間. 毎度ニッチなネタですが,これまでのオリジナルの中では善戦したと思います. まことにありがたいことでした.
 次回も再販予定ですし,時間を見て通販用にも追加生産したいと考えています. ヤマダさん同様,爺の小便のごとくダラダラと貰われ続けるとよいなあ.




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  1. 2017/02/24 (Fri) 00:04:19|
  2. - 021 Virgula Sana

Summilux-M 35mm f/1.4

----------------------------------------
※この記事には以下のレンズ名が略称で登場します.
旧製品の正式名称はよく分からんですけど.

  Leitz Elmarit-M 28mm f/2.8
  Leitz Tele-Elmarit-M 90mm f/2.8
  Leica Summilux-M 35mm f/1.4
  Voigtlander Nokton classic 35mm F1.4
  Carl Zeiss C Biogon T* 2.8/35 ZM
  Carl Zeiss Biogon T* 2/35 ZM
  Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 ZM
----------------------------------------
 
 エルマリート28を調査検討する過程であっさりズミルックス35に惹かれ,次は是非これを手に入れなくてはいけないと考えました. とは言っても,目下高騰が続く相場にあって,「次」を2年後に据えたところでそのときの値段はどうなっていることやら. 撮影機会もそれだけ先延ばしになる. ややもすればうっかり死んでしまうかもしれない. 死んだ先には何もないので構いませんが,死際の後悔の種は減らしておくことが望ましい.
 
 それはそうと,もともとビオゴンを買うときに,ズミルックスと同じ35mmF1.4の光学スペックを持つノクトンと迷った経緯があります. なぜビオゴンのF2と迷わなかったかというと重たいから. ちなみにツァイスにはディスタゴン35mmF1.4もありますが,こちらはさらに重たい. 結局ノクトンのコマ収差を嫌ってビオゴンに落ち着いたのですが,ズミルックス開放のコマ収差はノクトンの比ではありません. 当時は忌避していたものに惹かれるのは年齢を重ねたからか. 2年しか経ってないけど.
 
 さて,死際の後悔をなくすべくズミルックスを求めてeBayを巡回する日々が始まりました. ところがエルマリートのときと違って適当な出物がなかなか見つからない. さらには値段が国内中古屋の相場と大して変わらない. しばらくは帰宅後に検索結果を更新する楽しみがあったのですが,待てど暮らせど同じ出品物がローテーションするばかりで飽きてきました. 買いたいものが買えないストレスは募り,2ヶ月を過ぎた頃,ついにeBayと決別. ウェブで得た情報にしたがって都内東部のある中古屋に向かったのでした.
 お店で見た現物は,ウェブでの印象よりも状態が悪く,絞り環にはガタがあり,フードは歪んで脱着にも難がありました. 当初は悩ましく思ったのものの,店を仕切る中年女性が極めて不愉快な人物でしたので,ささやかな値引きの申し出も断って店を出ました. あまりに不快だったため,目当ての在庫がないことを知りながらすぐ近くのテレエルマリートのお店に立ち寄ってしまったほどです. 去年テレエルマリートを買ったそのお店は,超絶狭くて冷房も効いていないけれども,店員さんの人柄も商売の姿勢もすばらしく,気分が浄化されます.
 心を落ち着かせたところで,第二候補の品物があった新宿へ. 先ほどの中年女性とは打って変わり,汗っかきな私が申し訳なさそうに手を拭き拭き商品確認するのを笑って許してくれたり,わざわざ荷物をどかして窓を開け,外を撮らせてくれたりと親切な案内をいただきました. ひとしきり話が盛り上がったところでめでたく購入.





 A7にくっつけたときのカッコよさは1000円フードのElmaritが上か.

 買い求めたのは353万台の1990年製で,社名がライツからライカに変わった後のものです. エルマリートが1969年製,テレエルマリートは1979年製だったので一番新しい. そして前の2本がカナダミッドランド製なのに対して初めてドイツウェッツラー製です.
 
 開放のクセもすごいですが,逆光特性の酷さもすごい. これを1995年までつくってたなんて. この描写は何物にも代え難いですが,ツァイスの代わりも決して務まらない. ツァイスの破綻のなさに改めて感心します.


 フォントが新しい.


 ライツ/ライカレンズ3本.


 遠慮のないゴースト.

 購入した当夜はちょうど新宿で飲み会だったので,お店に向かいがてら早速夜景を開放で撮って痺れました.












  1. 2016/07/02 (Sat) 20:55:38|
  2. 写真・キャメラ

Elmarit-M 28mm f/2.8 2nd early

 お人形に続いてキャメラの話も記録記録. この記事のレンズを購入したのは3月の話です.

 去年 (2015年) の4月に上野のお店でテレエルマリート90mmを買ったら片ボケだった,という話を以前書いたのですが,その後大変よい対応をいただいて,再び修理品を受け取りに行ったときのこと. 店主さんに明治エッセルスーパーカップ超バニラを振る舞われ,二人でそれを食いながら冷房の効かない暑い店内でとりとめもない話をしたのです. 90mmの次に手を出すとしたら28mmはどうかなあと思っている,と水を向けたらば,エルマリート28mmの2世代目までが重い写りでいいよ,と勧められました. 当時,Mマウントのレンズはビオゴン35mmとSWF15mmを使っていましたが,ずっとニコンの24-70を持ち歩いていたせいか広角で撮る癖があり,35mmが少し長く感じることがあったのです.

 紆余曲折を経て,というか単に時間が経過して,2世代目の初期型 (以下,2nd early) に狙いを絞りました. 初代 (以下,1st) と2nd earlyでは光学系が違いますが,2ndの中でもearlyは1stと外観が共通です. 見てくれは1stが好きですが,程度のよい個体は40万円ほど. 2nd earlyはそれよりは安い. が,しかし.
 ということで悩んだ末に,前回で懲りたはずのオクチョンに手を伸ばしました. ただし塾生の巣窟であるヤホークではなく,eBayです.
 2nd earlyの生産数はたぶん2200本とか3200本とかで,市場にもホイホイとは出回らないと思ったのですが,そのときはタイミングよく,手頃な価格の良品が比較的あっさり見つかったのでした. でまあ,出品者も素性オープンなしっかり気味のカメラ屋さんですし返品もOKですし,ということで半ば衝動的に落札.



 231万台の1969年製です. ビオゴンに比べると大柄でズシリと重たい. シリコン&レジン用の秤に乗っけてみたら,レンズ単品で290gでした.



 ところでこのレンズの純正フードは,12501という樹脂製の角形ですが,これを宇宙で一番カッコいいフードだと考える愛好家が多いようです. このフードを使いたいがためにレンズを買う人もいるとかいないとか. そんな12501信者に私の使用状況を見せたら暴行を受けそうです. だってA7に角形フードは似合わないですもの.
 したがいまして現在の構成は,「Φ48→52ステップアップリング」 + 「マップカメラの真鍮枠プロテクター」 +「1000円の広角メタルフード」 となっております. なぜステップアップするかというと,Φ48のフードがないから. なぜΦ48→49じゃないかというと,きっとケラれると思ったから. Φ52でも結局ケラれたけど.
 レンズの先にゴテゴテと輪っかが取り付けられて余計なロゴ刻印もないので超絶精悍. ただ,1000円フードにウンコみたいなフォントで 「W 52mm」 とか書いてあるのがダセぇので,ペンキ的雑さで塗り潰してしまおうと思ってまだ実行してません.




 せっかくなので開放で撮りまくってますが,フォーカスの芯の周りの滲みとゴーストがたまりませんぬ. ニコンやツァイスの優等生レンズとはまったく違う味わい.














 次回はズミルックス編です.


  1. 2016/06/29 (Wed) 00:39:00|
  2. 写真・キャメラ

原型上がり

 お人形の進捗もツイターに上げるばかりでここはすっかり廃屋になった. けれどもツイターはアーカイブ機能に劣る. というわけでこちらにも記録を.
 
 WF16夏向け,キャミィ バトルコスチューム仕様の原型がでけました. いつもどおりの1/12スケールで全高155mm. パーツ数24,と思ったけど,この写真撮った後に手甲の肘をつくるの忘れてたことが発覚したので25個です. このところなんとなく「静」と「動」を交互につくっていて,今回は動いてる方でした.
 ベースの意匠,全体のポージング,初めてのサラサラスーパーロングヘやーと,悩んだ挙句に落とし所もどうなのか,という箇所が多く出ました. でも予想外に酷かった,というところもないのでこんなものだろうか.
 全体にアレンジは少なくて,目立ったところでは腰回りのポーチがないことくらいでしょうか. キャラデザイン上でも大きなポイントだろうと思いますが,体の線が崩れるのを嫌って省いてしまいました. 代わりに背中側へ別のポーチを追加してます. あとはバックパックを変えた程度.
 前回塗っていただいたデコマスラボの広瀬さんとメシ食いながら塗装指導をいくつかいただいたのだけど,うまく塗れるかな.










  1. 2016/06/25 (Sat) 16:47:02|
  2. - 020 キャミィ2016S

WF2016W 振り返り

 珍しくイベント自体について記録というか雑感というか.
 思えば初めてWFに遊びに行ったのが03冬,初のディーラー参加が04夏です. 時の流れに愕然とします. うちは長生きの家系なので60年後に急死するとして,あと120回しか参加できません. なんてことだ.
 初期は参加レポートのようなものを書いていた気がしますが,粗放な大人になり果てた今となってはサッパリです. 引き続き今後もサッパリだと想像されるので,思い立った今のうちに書いておこう.
 

■ 名刺と展示台

 なぜか撃剣師範さんを出した2013年頃から,「名刺ありませんか」 というお問い合わせを毎回1人2人の方からいただきます. そのたびにそこらの紙をひっちゃぶいてメモをお渡ししていたのですが,今回やや準備期間に余裕があったので,5枚くらいは潜在需要があるのかもしれないと思って名刺を用意して行ったところ,結構お持ちになる方が多かったですね. 35枚くらい捌けてました. 一人で25枚持ってった人がいるかもしれませんが. ツイッタ名しか書いてないんだけど持ってって何にするんだろう. ケツを拭くには痛そうだけど.


 50枚で800円でした

 さて,名刺をつくったところでさらに時間があったので,展示台もリニューアルすることにしました. きっかけとしては,名刺を置くための名刺立て?ケース?的なものを半ば衝動買いしてしまい,その風合いが展示台と絶望的に合わなかったことで,以前からなんとなく心の隅に蟠っていた展示台の色に対する不満を取り除くことにしたのです. 従来の台は,背板と棚板がともにグレーなのですが,これは展示物の見栄えを重視したものではなく,写真撮影に気を遣った結果でした. すなわち,ホワイトバランスと露出が大外れしないように,との配慮です. ところがいざ運用を始めてみると,背板の前には展示物の写真パネルをバカバカ並べてしまっており,あんまり当初の効果は期待できなくなっていました. じゃあもうこの機に寝ぼけたネズミ色はやめよう,名刺ケースに合わせて木っぽさも出そう,というので,木目調シートと黒いスチレンボードを買い込んで改装してみた次第です. 側面はピンクムラサキのままですがまあいっか. 展示台も自分でつくると愛着が湧きますね. 簡易なものより嵩張るので,運搬の手間や置き場所の悩みは生じてしまいますが (しかも自宅に置けず隊長に預けている..). 50億円あれば土地を買って展示台を置くんだけどなー. チラッチラッ.
 振り返れば,09夏に遊びに来た非ヲタ女子に 「いくら何でももう少し展示を工夫したらどうか」 と苦言を浴びて猛省し,早くも10冬には初代折りたたみ展示台を導入. その後13夏に各所改良を施した二代目を新造し,ついには今回,別の非ヲタ女子に 「会場内で一番かっこよかった」 と言わしめるに至った. 安易に 「一番」 などと表現するあたり,如何に超絶適当なコメントであるかが見て取れますが,ここは発言者に花を持たせ 「1001番目にかっこいい」 程度に褒められたとでも捉えておこう. ちなみに前回の参加ディーラー数は1852だそうです.


 リニューアル後の展示台

 リニューアル前の展示台

 各段に10kg載っても大丈夫!

 折りたたんで運べるよ


■ 交通

 2014年夏から,移動手段が隊員所有の4人乗り (という名目の2.5人乗り) 自家用車になりまして大幅に利便性が向上しました. それまでは海浜幕張までえっちらおっちら電車を乗り継いで1時間15分,そこからメッセまで途中コンビニに寄りながらさらに1km歩く,ということをやってたので,といってもWF全参加者の中では圧倒的に近所だと思うので文句垂れてたらぶっ飛ばされそうです. 今や我がベースキャンプ (要するに私の自宅) からメッセ前の駐車場まで毎回ほぼ狂いなく1時間です. デズニーランド渋滞に巻き込まれることもありません.


 4号新宿線からC1へ

 江戸橋JCTから6号向島線へ

 幕張からの帰りは,会場で一人の妙齢女性と合流し,2.5人乗りマシーンに成人4人が搭乗しました. 隊員3名のうち,0.5人席たる後部座席の正しい位置にメーカー推奨の方式で座れるのは私だけ (もっとも隊員の一人は操縦席に固定) ですが,決して私の座高が15cm とか身長が1m弱とか,そういうわけではありません. 環境適応能力に優れているのです.
 それはさておき,よし出発! と思って上着を羽織ってから (夏は羽織らんけど) マシーンが発進するまでは30分ですね. 支度できたと思っても実は全然できてないのがTSUNE.

 
■ 交流

 我がディーラー3名は全員重度のコミュ障,という訳でもなさそうですが,他の参加者さんとの交流が絶無といっていいです. なんでだろうね. 今回はそれでも,個人的にはかなりしゃべった回でした. 日常生活の8%くらいはしゃべったかもしれない. 今後は積極的に話しかけていくスタイルにしようか. 話しかけると逃げられそうです. たまに話しかけると一様に引きつった顔をされる. 俺が引きつってるから物真似されてるのかな. 不幸だ.
 イベント後もトゥイッタで話題にしていただくことがチラホラあったようです. ほんとにチラホラですけど. チラホラというよりもチラだな. チかもしれない. チあったようです. ブログで紹介されるようなことはなかったぽいですね. ブログというものにはめっきり載らなくなりました. 版権物を混ぜた今回ですらそうなので普段は言わずもがな.


 デコマスラボ広瀬さんと


■ メシ

 なんとか現実に沿ったスケジューリングができるようになってからは毎回,ベースキャンプ周辺で前夜の宴を催すのですが (かつては,私が夜通しヒイヒイ見本を塗ってる裏で隊長と隊員はマックに避難,朝の出発直前に無理やり塗り上げる,ということもあった),今回は集合が遅れたため,目星をつけていた旨い屋さんはオーダーストップの時間を迎えてしまい,しゃぶしゃぶ温野菜へ流れました. 決してサブサブ温野菜さんが旨くない,という話ではございません. ございません. 私は初めての訪問でしたが,なんだか普通においしくモリモリ食いました. サービス券もいただいたのでまた行きます. すぐ行きます.


 前夜はしゃぶしゃぶ

 楽しげ

 当日の昼はセントラルキャフェテリヤでカツカレーを食いましたが別段書くようなことはないです. そんなことを言えばこの作文自体,書くようなもんじゃないですが. あ,値段が上がってた気がする. 1000円じゃなかったっけ. 1200円になってたよ. いつからだ. とっくか.
 あ,そうだ,昼メシを食ってる間に卓へY山宏先生がいらしてヤマダさんを褒めてくださったそうですね.
 
 ああああああ!!
 なんで留守にしたんだろおおううおうおうううお. うお.

 隊長はY山先生が携帯でヤマダを激写しているのを前に,サインを!!くれ!!!!!と心の中で絶叫していたそうですが,その叫びが口あるいは肛門を突き破って外へ出ることはついになかった様子. 実に惜しいことをしました.

 夜は恒例の亀戸シズラーへ. なぜ亀戸なのか今となってはまったく理由らしい理由がないのですが,まあ惰性. 同店が3/Eで閉店という情報は事前に得ていました. 10冬,12夏,13冬,13夏,14夏,15冬,そして16冬と7回お世話になった思ひ出のお店です. それにしても,メシの場所から来訪者,会場入りの時間,当日の気温まで毎回いちいち記録してるのが気持ち悪いことこの上ない. だから話しかけた相手の顔が引きつって歪むんですね. ちなみに前回の15夏は,一旦は亀戸店に来たものの,応対に出た店員さんに 「40分前にエアコンがぶち壊れました」 と眉毛をハの字にして告げられました. 当日の最高気温は幕張で36.0度. 店の奥を見遣ると,じっとりと停滞した高温多湿な空気の中で,みな顔面を汗まみれにしてにこにこメシを頬張っているではないか. 険しい顔つきがひとつもない. ちょっとした狂気を感じながら別店舗へ向かったのでした.
 さてこの日はおそらく最後の亀戸シズラーになるのですが,残念なことに特記事項はなかったです. 強いて言うなら普段より量が食えなかった. 霜降りステーキが食いたくなった.


 会場で1人合流,4人で晩メシ

 カメラきもい

 こうやってみんなで 「お肉もぐもぐ」 とかトイートしてるわけですね

 外人が混じってて済みません

 さようならシズラー亀戸サンストリート店

 
 というわけで雑感おわり. さて次は何をつくろうかな.













 
 
  1. 2016/02/19 (Fri) 01:55:36|
  2. お人形一般

本職作例と並べてみた。

 ふと,デコマスラボさんの作例と並べた画がないと思い,追加で撮ってみました. 横並びに見比べてひとことで言うならば,ぼくのは汚いですね! なんで本職はこんなスベスベに塗れるのか. スベスベマンジュウガニ. 筆の塗膜は薄いし目や唇の控えめなツヤが頗る上品だ. このあたり是非参考にしたいところですが,半年に1回,時間に追い立てられながら塗ってるくらいじゃ如何にもダメそうです. ひとまずWFが終わった後,目を中心にややいじってみたのですが,さっぱり変化が見られません! これ以上は丸ごとスィンナーに沈しないと無理かもしれない.

 今回,自分で塗ったものの配色は,予め考えていた国連軍もどきカラーです. 当初はグレーのモノトーンに近いものを考えたのですが,何かワンポイントで色を,と思ううちに,公式の白+青カラーに近づきました. 全体に彩度は落とし気味. ソールの白と靴下の黄色がイカす. つもり. 肌の色は,撃剣師範さんから続いたサフレスクリアカラー塗装をやめ,サフレスではあるもののガイアのノーツフレッシュ系を使いました. 顔の造作も若干リアル寄りというか,この出来じゃリアル寄りもヘッタクレもなくて自分で書いてると顔からうんこが出ますが,こう,意識して鼻のキワをややしっかりつくってみるとかしたので,塗装の趣も変えたれ,というわけです. 以前よりナンボかマシに塗れたような気がしないでもないので,しばらくこの方針でいってみようかなと思っているようないないような.



 一方,デコマスラボの広瀬さんに塗っていただく際には,公式のお馴染み配色に近いものをリクエストさせていただきました. ただ,メインの1Pカラーではなく,スパ2 でいうところのこれです.



 結果的には,1Pカラーとの中間のような雰囲気になりました. 1Pカラーはご存知こちら.



 塗り上がった作例を初めて拝見したのはWF当日の会場であり,そこでも抜群のインパクトでニヤニヤが止まりまへんでしたが,ひとたび家に持ち帰って改めて箱から取り出したとき,目を奪われたのが色数の多さと配色の工夫でした. 画像からも窺えるのですが,実物を見ると歴然です. 分かりやすいのは地面とブーツの色使いで,まあすごく綺麗. 会場でも,地面の色が広瀬さんらしい,と訳知り顔で頷き合う団体が散見されました. ドット絵の参考画像からよろしげなアレンジを効かせていただき,冒頭で触れた作業の細かさと丁寧さも相俟って超絶な仕上がりです. 本職の仕事ステキ.
 家にフィギュアを飾ることは基本的にないのですが,これはちょっとどうにかしたい,みたいなことをご本人の前でうわ言のように漏らしたら,「蛍光灯が当たると色が褪せますけぇ!」 と指摘され,確かにそうじゃと途方に暮れました. 明日から暗室で生活するか.
 
 そういうわけで、これをご縁と今後も勉強させていただき,来世に向けて上達したいものです. ああ.









  1. 2016/02/19 (Fri) 00:06:37|
  2. - 019 キャミィ2016W

WF2016W あるがとうございましたー。

 今回はやや世界が広がりました. 隊長がデコマスラボさんの無料彩色企画告知を発見したところが出発点. 直球文言を添えて躊躇なく応募したところ幸運にも選んでいただきました. 並べて展示するのに少しでも落差を抑えようと,自分でもがんばって塗ってみましたが,そこは本職と素人,お話にならぬ差分が生まれましたので写真に撮って示します. それにしても,11月の記事で 「お金出して上手な人に塗ってもらいたい」 などと書いていたのですが,何の出費もなく実現してしまった.
 下の写真で,白レオタードが自分で塗ったもの (些細ながら4段目右端から下は塗装が僅かに更新されてる),緑レオタードがデコマスラボさん. デカめの画像を並べたので,別窓で開いて等倍で見比べたりすると違いがよく分かりそう.

 WF前後に関しては書けることが山のようにあるのだろうけども,このところめっきり作文ができなくなってしまった. ともあれ,おかげさまで会場でもたくさんの方々にご覧いただくことができて,いろいろなお話もいつになく多めにできました.

 さて,次回に向けては,どうもいつもながら筋肉がウソっぽいという指摘をいただき今さら美術解剖学の本など買い求めたりして,また楽しみな課題ができております. キャミィもストVバトルコスチューム版なんか作りたくなるに違いないというかもう作りたい. 回を追うごとにデジタル造形が幅を利かせて複雑な気分ですけども,少なくとも当分は手作りでやりたいものです.
















  1. 2016/02/11 (Thu) 04:12:16|
  2. - 019 キャミィ2016W
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